【データ作成指針たたき台】1.事業者、情報提供者等について

(※は議論のための補足説明です。作成指針には記載しません。データ作成指針は原則、フィールドごとに記述することを想定していますが、この項のように各項目を整理して記載したほうがよいものについては、まとめて指針を記述することを想定しています。)

1.事業者、情報提供者等について

標準的フォーマットには「事業者名称」「事業者正式名称」「提供組織名」「事業者ID」を記載します。これらは、次のように記載することを推奨します。
なお、一つの標準的バス情報フォーマットデータに複数のバスを記載することが可能です、その場合にはagency.txtに列挙します。

(1) 事業者名称[agency.txt → agency_name]

ア 経路検索の結果として表示される名称ですので、利用者に分かりやすい「バスの名称」とします。車両、バス停、チラシ、ホームページ等に記載されている名称とします。市町村名やバス事業者の会社名とはしません。(これは「事業者正式名称」に記載します。)
例:○○市コミュニティバス
○○町コミュニティバスあおぞら
ひまわりバス
○○市営バス

(※このフィールドのほかにバスの名称を記述する適当なフィールドがないので、たぶんこの解釈・方針でよいと思いますが、CPさん等での運用で問題はないでしょうか。このような運用にすると、フォーマット仕様上での「事業者名称」という日本語名はあまり適切ではありません。これを「バス名称」のように変更することも検討してはどうでしょうか。「事業者ID」(agency_id)も「バス名称ID」としてはどうでしょうか。)

イ 一つの市町村内に複数のコミュニティバスがあり、通常、異なる名称を使っている場合には、それぞれの「事業者名称」でデータを作成します。
例:○○市まちなか循環バス、○○市××地域バス

ウ 民営バスでバス会社が分社化されている場合でも、バスの案内表示が同一の場合は、同一の名称とします。
例:○○バス(事業者は○○バス東(株))、○○バス(事業者は○○バス西(株))

(2) 事業者正式名称[agency_jp.txt → agency_official_name]

ア バスを運営する組織の名称を記載します。市町村等が民間事業者に運行委託している場合は市町村を「運営する組織」とします。

イ 民間バス事業者が自治体から補助金を受けて運行している場合は民間バス事業者を「運営する組織」とします。

ウ その他、運行に要する費用の負担等について自治体と民間バス事業者の間で何等かの取り決めを行って運行している場合は、地域の実情に応じて市町村又は民間バス事業者のいずれかを「運営する組織」とします。

(3) 提供組織名[feed_info.txt → feed_publisher_name」

ア このバスデータの提供に責任を持つ組織の名称を記載します。通常は(2)の事業者正式名称と同じとなります。ただし、市町村のコミュニティバスの場合、担当を明確にするため、実際に情報を提供する部署名まで記載してもよいでしょう。
例:○○市市民生活部地域交通課

イ 都道府県や県バス協会等の組織が複数の市町村のコミュニティバスのデータを一括して作成・公開し、問い合わせ対応等も行う場合には、都道府県その他の組織を提供組織とすることも考えられます。

(4) 事業者ID[agency.txt → agency_id、agency_jp.txt → agency_id]

ア (2)の「事業者正式名称」に記載した組織の法人番号とします。
注)法人番号は、国税庁の法人番号公表サイト(http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/)で検索できます。

イ 一つの市町村に複数のコミュニティバスがある場合、民営バスでも(1)の事業者名称(実際にはバス名称)が異なるバスがある場合には、法人番号にアンダーバーで枝番を付けた番号とします。つまり、異なるバス名称には異なる事業者IDを付けるようにします。
例:1234567890123 (○○市コミュニティバス)
1234567890123_1(○○市まちなか循環バス)、1234567890123_2(○○市△△地域バス)、1234567890123_3(○○市乗合タクシー)

ウ 一度設定した事業者IDは可能な限り変更しないようにしてください。バス事業者内や市町村内で新たなバスが生じたときは、枝番を追番で作成します。
バスが全部廃止された場合はそのIDは欠番にしておきます。